2017/3/25 オペラ座の怪人

映画ではみたことがあったのですが、今回初・四季のオペラ座観劇でした。
ベタですけど、本当に劇団四季のオペラ座の怪人はすごかったです。
今までに何十回とCDで聴いていたoverture、生オケで流れ始めたときは鳥肌がたちました。これが本物なのだと。
 
佐野さんはゾウのひろめ屋やビースト役で何度か拝見していましたし、PVなどでもその素晴らしさには感動していました。
その歌の上手さもさることながら、スタイルの良さ、ファントムの衣装だとより際立って色気がありました。
所作が美しい。それでいて、儚い。
クリスティーヌを想う気持ちが悲しい。
今回後ろの方で表情までは見ることができなかったけれど、歌声でその気持ちは感じ取れました。
特に美しくってひぃ~ってなっちゃったのは、マネキンにかかっていたケープ?を放り投げるところ。
投げ方にとても色気がありました。佐野ファントムにやられた瞬間です。
カエルだって、カルロッタ、のところのカルロッタはニヤニヤしながらしたり顔で言っているのが目に見えました。
ラスト、クリスにキスされるところの手の震え、印象深い。
佐野さんとても素敵だけど、高井さんも見たいなあ。横浜公演は突発の予感です。
 
潤さん、もっと見せ場が欲しい。声で判別はできるのだけど、遠すぎてお顔がわからなかった。
トリトンでも見たいなあ。
 
紗衣さん安定のすばらしさ。ドンヨンとのペアはJCS,WSSと続けてだったから安心してみれました。
マリアとトニーが重なるかと思ったけど、そうでもなく、「子供のころのあたしたちじゃないのね」って、大人びた言い方が紗衣さんぽくてよかったです。
地声が低めなのになぜあんな高音がでるのか。
 
 
そして今回改めてその魅力に気づかされてしまった方がいます。
それは・・・、平良さん。
ノートルダムで拝見したときは、渋い声、素敵なオジサマだなあ・・・ ぐらいにしか思っていなかったのに、フィルマンさんの素敵ボイスにやられてしまいました。
背高くてスタイルいいし、タキシードもとってもお似合い!!
素敵なオジサマから、なにあれっ、渋すぎ注意、かっこいい素敵、ずるすぎ!!に昇格いたしました(わかりづらい)。
 
こうやってブログに起こしてみると、やっぱり役者さんの声にひかれがちだということがわかりました。

KAATで春めざもやるんだねー。ストプレらしいけど。

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